山と映画

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ネタバレ映画感想、登山ネタ中心のお気楽雑記ブログ

悩む前に体で反応 勇気あるものが持ちうる本能♪

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何歳までこれでいけるの?

タイトルでDragon Ashを連想しちゃうあなたは僕と同じ世代ですね!

現在35歳なわけですが、最近ふと思います。

 

「悩んでもしょうがないからまずはやってみる」←これ

 

物心ついた時からというのは言い過ぎですが、中学生辺りからこんな風に考えるようになって20歳を過ぎてもあまり変わらず・・・

そして30歳も折り返した今も多少慎重にはなったものの、この考え方は変わっていない。

 

 

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Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)

 

ってわけではないと思いたいですが、実際のところどうなんでしょう?

 

何も知らない子供時代から思春期を経て青年に。この辺りまでは”若気の至り”なんていう言葉と同様に聞こえるのでまだいいですが、社会に出て自分で物事の選択が可能になってからは何だか急に青臭い考え方のような気がしません?

 

気のせいなの!? 大人になればなるほど、若手と話せば話すほど「うんうん分かるよ」と思う反面「若いなぁ」「甘いなぁ」と思うシーンが増えるのはしょうがない。

ちょっとした仕事の悩みを若手から相談されている時なんて、「そんなに難しく考えなくていいよ、まずはやってみな!」なんてアドバイスしちゃってます。

 

実際にまずはやってみた結果失敗することだってあるかもしれない、というか事前に不十分な知識でモノゴトを始めるわけですから失敗することの方が圧倒的に多いですよね。

そう考えると、他人のアドバイスに軽く「まずはやってみな!」なんて言うのも憚られませんか? 考えすぎなんですかねぇ

 

やってみた結果

”まずはやってみる”の精神でこれまで過ごしてきましたが、結論、僕はやってみてよかったと思えてます。

 

23歳の時に右も左も分からない状態で、アメリカへ語学留学した時や29歳の時に起業した際もそうでした。(失敗したけれど 笑)

確かに今よりも若く考えも未成熟で勢いだけで生きていましたが、やってみて正解だと今でも思います。

 

じゃあ悩むことねーじゃねーか 笑

 

そう、そうなんですよね。

そんなこと考えてないで今まで通り、突っ走っていけばいいんです。

やってみた方が結果はどうあれストレスフリーなのには違いないですもんね。

 

 

なんで今日はこんなこと考えているのかというと、溜まりに溜まったテレビのHDを整理していた時に観てしまった”花物語”の一幕。

 

「――なあ、沼地。お前、『やらずに後悔するよりやって後悔する方がいい』
 という言葉について、どう思う?」


「負け犬の遠吠えだ」


「やらずに後悔した方がいいに決まっている」


「そうだな。私もそう思う。やって後悔する方がいいなんてことをいうのは、
 『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第3者の台詞だ」


「だけど―――
一番いいのは、やって後悔しないことだ」

 

花物語 (講談社BOX)

花物語 (講談社BOX)

 

 

このシーンを見ていてあれこれ考えてしまったのでブログのネタにしていました。

ほんと言うとこのやり取り大好きだったので書いてみたくなっただけってのは内緒です。

 

でも良いやり取りだと思いません?

 

今日の話をまとめると、”一番いいのは、やって後悔しないこと”ということですね(ドヤア

 

ではでは。