2017年2月に鑑賞した中で僕がもう一度観たいと思った映画はこちら
サムネでバレてた?
こんにちは、ゴリラです。と、いうことで先月から「山と映画」にタイトルを変更し心機一転、晴れて映画ブログになったわけです。
2月は16本映画を観たので、ランキングでも作ってみようとか思っていたんだけど実に中途半端な本数…
ということでこんなタイトルに 笑
ただ、また観たいと思う作品=面白い作品 では無い。もちろんイコールの時もあるけれど。鑑賞後、時間が経つとジワジワくるパティーンね。その時はたいして感動したりしないくせに、気付けば「もう一回観ようかな…」とか思っちゃう映画。
なんとなく分かる?
僕にとってソレは多分、雰囲気だと思う。うん、もうそれだけ。サントラ代わりに流しっぱなしにしておけるような。どこか心地良い雰囲気の映画。
”好きな映画”と、”もう一度観たくなる中毒性のある映画”は違うよね~
前振りが長いけどサムネ通り。
満足度 ★★☆☆☆て 笑
うん、観た直後は確かにそう思ったんだよね。全体的にしっとりしてるし、タイトルの「雨の日は会えない」の部分もいまいちよく分からんし…感想にも書いたけど、ほんとジェイクの演技に酔いしれる映画。
そりゃあジェイク演じるデイヴィスの気持ちも、少しは理解できたけど作品としては決して華やかでは無いしエンタメ性は低い。
でも音楽やテンポ、それに全体を通して薄いグレーと水色がかったような雰囲気が僕は好きだ。話の内容はさておき洒落てるよね、なんだかとても。
こういう感じはソフィア・コッポラの「SOMEWHERE」を観た時と同じ感覚。あの映画だって決して面白いと思った映画じゃない。
観る前だって「なんか意識高そうな映画だなおい」位にしか思っていなかった。
それが、、、なんということでしょう 笑
一時期アレずっと流してた。作業用としても何でもかんでも。自分はとにかく心地良い映画が好きなんだろうとこの時思った。今でも大好きな一本。でも人に勧めると反応はイマイチ。内容も決して悪くないんだけどなぁ…僕の勧める相手が悪いのか。
ともあれ、まだ観たことのない人にはお勧めの一本。天気の良い休日の昼間からビール片手に観てほしい。
「 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」も、僕にとってこれから良い垂れ流しムービーになるかもしれない。
次点は「マグニフィセント・セブン」、「SAO」、「ラ・ラ・ランド」
と一応選んではみたものの、正直どの映画も僕からするとあまり変わらない。それほど中毒性は無かった。どの映画も面白いし、誰かに勧めるなら”満足度”通りおすすめする。
こう書いていると、やっぱり偏ってるね。どの「ジャンルでも好き」なんて言っておいてアレだけど。20代の頃ほど色々なジャンルは観ていない気がする。つまり今だって観ていないのではなく、観るジャンルのバランスが少し変わったんだろうね。
現在35歳、40代に入ったらきっとまたバランスが変わるに違いない。映画館に週に何度か足を運ぶ、62歳になる僕の母もそんなようなことを言っていた気がする。
「結局、オードリー・ヘプバーンが一番好き」とかなんとか。
僕はモノクロ映画が昔から好きではないので、母の気持ちは今一つ分からない。まぁ食わず嫌いなだけなんだけど。そういう部分でガチの映画好きさんは尊敬している。ピーコすげぇな。いや”おすぎ”か。
毎月観れる映画の本数は限られるので、願わくば面白い映画だけ観たい。でも無理して興味のない映画までは観たくない。きっとこれが大事なんだろうね。
でもこれからこのブログがどんどん大きくなって、お金がジャンジャン入ってウハウハ状態になったとしたら、僕は福沢諭吉に魂を売って観たくもない映画レビューを書き始めるに違いない。しょせん僕はそんな人間だ。
今のところ、まだそんな域に達していないのでしばらくは観たい映画を絞って観ようと思う。
とりあえず、今月のナンバーワンは「 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」で決まり。上映館数が少ないのが難点だけど、観てない方はこれから是非。
ではでは