登山ほど世間から叩かれる趣味もないと思う
え? 何で登ってんの? 楽しいの?
こんなこと言われたことないですか?
僕は大体3人に一人くらいの割合でこんな風に聞かれる
何でって言われても・・・
楽しいのは間違いないけど・・・
みたいなふわっとした返しになっちゃうことが多い
しかも噴火や雪崩、死亡事故があった時なんかはやたらいじられる
リアルでもそうなんだからネットでもすごい叩かれてるんだろうな~
なんてネットを覗いて見ると案の定、否定的な意見が目に付く。というか多い 笑
で、、、いつも思う
快晴の青空の下、身体を動かして頂上まで行っていい景色を眺めながら飯でも食べれば登山の素晴らしさが少しは伝わるんだけどな~って
でも一方では諦めている
僕はギャンブルをしないので競馬などの素晴らしいところがあまり分からない
それと同じでギャンブラーだって登山の良さが分からないと思う
つまりそういうこと
そりゃしょうがないよね、人間だもの
ただ、、、
それを差し引いても登山趣味って叩かれやすい
ネットで見る批判的な理由で一番多いのが
救助に税金が使われている、しかも娯楽に・・・という意見
うん、気持ちは分かる。納税している一般の人から見れば、なんでわざわざ遭難や雪崩の危険のある冬山へ行って、しかもトラブルのツケは税金でまかなわれにゃならんのだって
でもそれ言っちゃうと最早アウトドアなんてやってられないわけで・・・
と、結構不毛な、というか永遠のテーマだったりする問題
あと話は少し違うかもしれないけど、なんだか「暗い人」いわゆる”陰キャ”なイメージや変わり者なイメージに付きまとわれる気がする
実際、僕も始める前までは少しそんな風に思っていた 苦笑
なんなんでしょうねアレ
学生の時のイメージなのかなあ
僕は通っていた高校にワンダーフォーゲル部があったんだけど、誰がいたとかあまり覚えてない
これこそ偏見なんだけどね
地域や高校、大学で違うと思いますが、野球、サッカー、バスケ部等に比べてやっぱり地味なんだよね~
運動神経も決して良いとは言えない人も多かったし
そんなイメージが割と一般的なのかな? どうでしょう?
とにかく野球やサッカーと比べればまだまだマイナースポーツ(登山てスポーツじゃないのか・・・)なわけで、登山のテレビ番組だって多いとは言えない
登山ブームなんて言うけれど実際山ではジジババの方が圧倒的に多い
そしてこれからも定年後、60代で登山を始める人も多いことでしょう
60代や70代で山を始める方には特に山岳事故に気を付けていただきたい
先日ニュースでも見たけど、70代の車に運転に対する自信の高いこと高いこと
それがそのまま山に当てはまるわけじゃないと思うけど、気を付けるに越したことはない
もちろん、僕ら若者や中高年も同じだけど
誰だって山でトラブルに遭いたくないもんね
とにかく山岳事故が無くなれば叩かれることも無くなるのは間違いない
どうしても自然相手なので、全ての事故を未然に防ぐなんてことは無理だけど努力はしていこうと思う
道路でも山でも走り出したら気を引き締めていきましょう!
最後にオンライン登山届といえばこれ! コンパスさんを貼っておきます
これを使えばあら簡単、自宅でも登山届が出せちゃうよ!
ではでは