「殺人鬼の名言」って何とも言えない気持ちになる……
「人間を更正させる仕事さ」カール・パンズラム
情報収集という名のネットサーフィンで一日一度は必ず見るサイトってありませんか?
もはやルーティーンになっていて、とりあえずそこは巡回しないと何となく気持ち悪いというかなんというか。
多くの方もそうかもしれませんが、”2chまとめサイト”を僕も巡回しております。
そんなまとめサイトの膨大な記事の中で、この間読んだ面白い記事のご紹介です。
タイトルが既に興味をそそりませんか?
まとめサイトにも色々ありますが、僕はリンク先の”不思議ネット”さん、”哲学ニュース”さんや”カラパイア”さんといった知的欲求を刺激されるサイトが好きです。
上記サイトはいわゆる”アドブロ”。グーグルアドセンス広告を使用しているまとめブログなので、唐突なセクシーなお姉ちゃんの広告が出てくることもなくやや混んでいる電車の中で見ていても安心です。
そしてここからが本題です。
見出しは22件もの殺人を犯し、39歳で死刑となったアメリカ人、カール・パンズラムの言葉。(詳しくはググってどうぞ)
ま~とんでもないヤロウではあるのですが、セリフだけ切り取るとなんだか詩的……
今回はそんな世界の殺人鬼の名言の中から、個人的に気になったセリフをいくつかご紹介したいと思います。
「いついかなる時でも、私は子供を憎いと思ったことは一度もない」
アルバート・フィッシュ
「母を殺さなければならない。そうしなければ俺はまた罪もない女を殺すことになる。
俺が本当に殺したい相手を殺さなければ、この凶行は止まらない」
エドモンド・エミール・ケンパー
「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」
大月(福田)孝行
「僕たちは、幸せなひとつの家族になるんだ」
ゲイリー・ヘイドニック
「死は恐れない。ただ孤独のみが恐ろしい」
ウィリアム・ハイレンズ
「人間?うん、それは俺にとって何でもなかった。ただの、白紙だった」
ヘンリー・リー・ルーカス
「もし真実と空想が入り混じっていたら、真実が何かなんて誰にもわからない」
メアリ・フローラ・ベル
「あと40年生きるのか?10年か?長すぎる。
俺は俺であるだけで愛してくれるヤツと1週間過ごした方がましだ」
チャールズ・スタークウェザー
「金の残りは、精神医学関係の財団に匿名で寄付してもらいたい。
もっと研究が進めば、このような悲劇がこれ以上起こるのを防げるかも知れない」
チャールズ・ジョセフ・ホイットマン
「体や首を持って逃げるわけにはいかないので。一番思い出の多いところを切り取っていったのです」
阿部定
「『悪い』と思って行われる『犯罪』は存在しないのです」
永山則夫
(近隣住人を集めて鹿肉パーティを開いた時の事を尋ねられて)
「鹿狩りなんてしたことないよ」
エドワード・ハワード・ゲイン
まとめ
一見こむずかしい哲学的なこと言ってるなあ、なんて思いましたが突き詰めると”自分勝手”なだけなんですよね。被害者や遺族からするとたまったものではありません。
ただ、犯行に至ってしまう人格形成の過程や死刑直前に何を思うのか?といったことには興味を抱かずにはいられませんでした。
そんなことを考えてしまう僕もまた自己中なのかもしれませんね。
いずれにせよ決して褒められる人達でもないですし、どころか人として最悪なのに違いありませんが妙に心に残る……というかへばりつく言葉だなあ、、、という印象でしたがみなさんはいかがでしたか?
ではでは。