スーパーフレキシブル メール シームレスボディのあいつが我が家にやってきた
百聞は一見に如かず。 まずはこちらをご覧いただこうと思う。
どう? この大胸筋! そして完璧なまでのシックスパックは。
昨日、我が家に届いたスーパーフレキシブル メール シームレスボディのケビン君(仮)である。
筋肉が好き。どうしても他人の筋肉をじっくり堪能してみたい……という性癖が僕にあるわけではなくて、購入したのは彼女である。
事前告知もなく、日曜の夕方に突然クロネコヤマトによって運び込まれた。
彼女は絵を描く子。
それは中世の美しい女性が畑に種をまいている油絵であるとか、少し斜めに半身をずらしこちらに微笑みを投げかけてくる女性などではなく…
健康なのか病弱なのか分からない、細身の男子同士があられもない姿でくんずほぐれつする描写etc…
そうBLだ。
彼女は商業作家でもなければ同人サークルに属しているわけではない。
いわば趣味で書いている。とはいえそのこだわりにはたまに僕も驚かされる。
「描きたいポーズをネットで画像検索すればいいんじゃない?」
と、以前僕は言ったのだけれど
「う~ん……近いものは沢山あるけど微妙に違うんだよね」
と首を捻っていた。
でもケビン君がいれば様々なポーズも彼女の意のままだ。アマゾンで定価18,360円が7,600円で売られていたのも購入の決め手だった模様。
自分のスキルを磨くには、部活動のように反復練習を気が遠くなるほど続けることももちろん大切なことではあるのだけど、同じくらい大切なのが”いい道具”を使うこと。「弘法筆を選ばず」なんて言葉もある。でもそれは本当に高いレベルで人にモノを教えられるような、いわばマスターのような存在の人だけだ。
仕事や趣味において早く上達するには、金銭的なことはさておきそのレベルごとで最高の道具を使うことが最短ではなかろうか。
アイテム一つの重量が、グラム単位でダイレクトに価格へ反映される登山道具にももちろん当てはまる。
道具のチョイスで生死に関係してくる登山は特にそうかもしれない。
冬山に登る楽しさを理解している人がどれだけいるだろう。
登山が趣味という人が全員2000m以上の冬山に登るかといえばそうではない。冬以外の3シーズンのみ登る、冬は低山のみ。という人の方が当然多い。
真冬の南北アルプス、3000m級の山にアタックするというのはある意味で変態(褒め言葉)の域に達している人だけだ。僕は憧れこそ抱いているけれど、中々重い腰を上げられずにいる。
今回、彼女が決して安くないケビン君を購入したのは、ある意味で僕が冬山にアタックしたようなものだと思っている。己のスキルを磨くために、現在自分で最高だと思える道具を買い一段練習レベルを上げたのだ。見習いたいと思う。
スーパーフレキシブル メール シームレスボディSUGEEEEEEEEEEEEEEEE! な記事を書こうとしただけなのに、思いのほか真面目な記事になっちゃった……
ではでは
スーパーフレキシブル メール シームレスボディ 1/6 アクションフィギュア PL2015-M30
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