映画「トリプルX 再起動」ネタバレ感想:安定のヴィン・ディーゼル!手に汗握りっぱなしの107分!
型破りなシークレットエージェントの活躍を描いたスパイアクション「トリプルX」の12年ぶりシリーズ第3作。第1作で主演を務めたビン・ディーゼルが復帰し、主人公ザンダーを演じる。危険分子たちの手に渡ってしまった「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器奪還のため、エクストリームスポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジが再び国家安全保障局(NSA)に召集された。ザンダーのもとに集まった厄介な仲間たちによって構成されたチーム「トリプルX」とともに、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。ザンダー役のディーゼルをはじめ、前2作でも国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、最強の敵となるジャン役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、ブラジル代表のサッカー選手ネイマールなどが出演。
満足度 ★★★★☆
ヴィン・ディーゼル最高だったね! 12年ぶりとか前作の内容忘れててワロタ、なんて思っていたけど気にしなくて大丈夫だわ。面白かった。
本当はウィル・スミスの「素晴らしきかな、人生」を予約していたんだけど、小田急線がやらかしましてね…こっちにしたんですわ。いくらなんでも1時間遅れで到着て…
「もう完全に間に合わない…どうしよう…心なしかお腹も痛い……ああああああああああああああああああああ」
そんなモヤモヤした気持ちをトリプルXが晴らしてくれて良かったよ!
最初っから手に汗握るアクションのオンパレード! 展開も衛星をコントロール可能なデバイスを悪いやつらから奪還するっつーシンプルなもの。
きっと皆ワイルドスピードのヴィン・ディーゼルのイメージがあると思うけど、その通りだった 笑
「あれ? これワイルドスピード……じゃねーわ」と僕も錯覚した。彼はどの作品に出てもヴィン・ディーゼルなんだな~と思った。
トリプルXてのはザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)のチーム。今回は更に敵チームのトリプルXも登場。最初は派手にザンダー達とやり合うんだけど、中盤から共通の敵が現れ共闘へ。
ええ、男の子が一番燃える展開ですな。
アクション映画の何がいいって話がシンプルでその名の通りアクションで魅せてくれるところ。鑑賞中何度も「うおっ…」「あっ…」「おぉすげぇ…」「セレーナ顔濃いぃぃ」と心の中で呟いてた。
そしてパルクール、BMX、モトX、スケボーといわゆるXスポーツを上映時間で堪能できる。ヴィン・ディーゼルって身体能力凄いのね。しかも筋金入りのゲーマーらしい。本作主演にぴったりだねほんと。
アクションも見どころなんだけど、この映画キャラが抜群に良かった!
ザンダー達の仲間も、共闘するもう一つのトリプルX、ジャン(ドニー・イェン)達4人も。ドニー・イェンがサッカー日本代表の長谷部に似てね? と思ったのは僕だけじゃないはず。
一番活躍するのはもちろんザンダー、それにジャンなんだけど、僕はアデル(ルビー・ローズ)のようなキャラが大好きだ。というか”美少女が銃で戦う”というだけで大概の男に刺さるはず。アデルは凄腕スナイパー、タトゥーもガッツリ入っているし髪の色も緑。緑色の髪が似合う美女なんて初めて見たわ。
しかも大活躍。
「本作以外でも活躍してるんだろうなぁ…ググったろ」
で、ググったらまだハリウッドではあまり有名じゃないのね。オーストラリア出身のモデルさんで、タトゥーも元からガッツリ入ってるお騒がせ娘、そして男より女が好きな模様。うん、本作のアデル役がハマってるわ。
これからどんどん色々な作品に出れるといいね! 応援してる。
その他の仲間達も知らない俳優さんばかりだったので、少しネットを漁ってみたけど全然知らない人ばかりだったわ 笑
ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソンにアイスキューブ、そして何故かネイマール。その他、みたいな。
「豪華なんだか微妙なんだかよく分かんねえ…」というのが本音。
次回作は、ミシェル・ロドリゲスとドウェイン・ジョンソンも居れば完璧。そのままワイルドスピードも撮影出来る。
このブログはネタバレブログなので、既に本作を観たって人が多いと思う。先ほど役者さんについてどうこう言ったけど、そんな細かいこと気にせず最初から最後まで楽しかったよね? やっぱり脚本やアクションで魅せる映画は、主演だけビシッとしてれば俳優さんの有名無名てそんなに気にしなくてもよさそうな気がした。
ヴィン・ディーゼルももう49歳、あとどれ位現場で体を張って頑張るのか分からないけれど、可能な限り頑張ってほしいっす。
今月はアクション映画をあまり観ていなかったので、最後にトリプルXが観れて良かった。これも小田急線の殺人的な遅延のおか……げでは無い。そこは認めない 笑
ではでは