山と映画

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ネタバレ映画感想、登山ネタ中心のお気楽雑記ブログ

電車の中でOLさんのスマホをチラ見したら、そこに映っていたおっさんがだれか気になる件

牛山隆信さんって知ってる?

僕は最近知ったんだけど、とある世界では第一人者で有名人。Wikiもあるレベル。

そしてもちろん面識があるわけではないけど…

めっちゃいい人そう。というか絶対いい人でしょこの人!

 

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秘境駅へ行こう!

秘境駅へ行こう! (小学館文庫)

秘境駅へ行こう! (小学館文庫)

 

 

牛山 隆信(うしやま たかのぶ、1967年1月14日 - )は日本の鉄道ファン、秘境駅訪問家である。東京都八王子市出身。広島県三次市在住。

本業である会社勤務の傍ら全国の秘境駅を訪問し自身のホームページで公開、その内容から各種雑誌で取り上げられたり自身も本を出版するなど「秘境駅」という言葉と存在を世に知らしめた。駅訪問時は主に駅寝で全国を回った。列車本数が極端に少ない場合は例外的にレンタカーやオートバイ、徒歩等で訪問している。JRの全線を乗りつぶしている。最後の路線は群馬県の吾妻線。

牛山隆信 - Wikipedia

 

 

Wikiにもあるように、「秘境駅」という言葉の生みの親。好きという気持ちが大きくて全国津々浦々、秘境駅へ訪問し遂には全国制覇されたという秘境駅訪問家。そして全国の秘境駅を分かりやすくランキング形式で紹介されている。鉄っちゃん、非鉄っちゃんにとって大変ありがたい存在なのだ。

 

最近、この牛山氏の番組「全国秘境駅ファイル」を寝る前に見ている。 アマゾンプライム会員であれば、アマゾンビデオですぐに視聴可能。というか配信でもない限り、わざわざツタヤ等でレンタルしてまではきっと見なかったと思う。

 

でもこの番組と出会えて良かったと思う。

秘境駅なんてそう滅多に行ける場所じゃないし、検索するほど興味があるわけでもない。こういった番組でもない限り一生目にすることもなかっただろう。

 

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小幌駅 - Wikipedia

 

画像は秘境駅ランキングで1位になっている、JR北海道、室蘭本線にある「小幌駅」。え? どこに駅が? と思うかもしれないけれど、これも立派な駅。

これは夏の画像だけど、本作では雪が降りしきる冬の映像。とてもこの駅に行こうとは思えない、いるだけで遭難してしまいそうなとても寒そうな映像が見れる。

 

ただ映像を垂れ流すのではなく、牛山氏本人の解説や訪れた際のエピソードも本作のポイント。全3部作構成で、各駅に牛山氏のトークが入る。

「ファイル1」から「ファイル3」にかけて牛山氏のトークが洗練されていくのも見ていて楽しめる。

個人的には「ファイル1」の時のように、洗練される前の話し方が好きだ。

ぎこちない笑顔もチャーミング。

 

そしてランキングというからには駅に点数が加算される。

・秘境度

・雰囲気

・列車到達難易度

・車到達難易度

・鉄道遺産指数 (2012年度より)

各5点満点の合計ポイントで順位が決まる。

 

素人目には正直、どの駅も同じように見える。でもこのポイント制…「はえ~」なんて思えて妙に納得できるので僕は好き。

 

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尾盛駅 - Wikipedia(秘境駅ランキング2位)

 

そもそも僕が牛山さんと秘境駅の存在を知ったのは、電車内。隣に立っていたOLさんがスマホで見ていたのがきっかけ。

「あのおっさんは誰なんだ?」

秘境駅という文字が目に入る

スマホポチー

辿り着く

 

別にじっと見ていたわけでもなければ、何度も何度もOLさんを見ていたわけじゃあない(弁明)

でも結果として「全国秘境駅ファイル」を見ることが出来たので満足。

OLのお姉さんありがとう。

 

満員だったりすると、嫌でも他人のスマホ画面が目に入ってくる時がある。僕は電車内の人の多さによってスマホで見るサイトを変えている。

満員電車でドスケベサイトなんて見ていたら大変。意外と他人は見ているものだ。

 

その点、秘境駅であればどんなに恥ずかしいサイトでも心に余裕をもって楽しめるんだろうなぁ。秘境駅って素敵。

 

 

ではでは